肝と書くとイメージ的に(肝臓)をイメージしてしまいますが
東洋医学では 肝臓と脳の働き(古い脳の働き・大脳辺縁系あたりを指していると言われています)筋の作用や目の調節等
西洋医学では 肝臓
この様に意味合いが若干違ってきます
今回は東洋医学的に見た肝について解説してゆきたいと思います
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東洋医学における肝とは
肝臓の働きと情緒活動に関する中枢神経・自律神経・運動神経系の働きの総称です
肝は血を蔵す
西洋医学でも同じですが【血液を貯蔵】し全身を流れる血液量を調整します
この機能に問題が起こると全身の各臓器に血液を送ることが出来なくなります
目の滋養が出来なくなると乾燥して見えにくくなります
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女性の場合は生理における血液量が減ったり時には無月経になったりします
肝は筋をつかさどる
筋や腱を支配し運動を制御する作用があります。
そのためにこの機能が損なわれると痙攣やしびれ・麻痺等が起こりやすくなります
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肝は目に開竅する
肝は目の機能を支配しています。
この機能が損なわれると夜盲症・目の乾燥・充血・かすみ目などの状態が起こりやすくなります
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肝は疏泄をつかさどる
「疏泄」とは流れを良くすると言う意味で【気の流れ】を良くし各種の機能や情緒を安定させることです
イライラしたり怒りっぽくなるのはこの作用が損なわれているからと言われています
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肝系の五行を図で表すとこんな感じになります
- 五臓は・・・肝臓の事
- 五腑は・・・胆嚢の事
- 五色は・・・主に下の色が青色っぽいと肝系が良くない
- 五華は・・・爪に不調がでやすい(不調が現れやすい箇所)
- 五香は・・・匂いが油臭いと称されます
- 五声は・・・さけぶような話し方
- 五竅は・・・眼に影響がでやすい
- 五液は・・・涙が出やすい
- 五主は・・・筋肉や腱が痙攣しやす
- 五変は・・・握る・筋肉などに力が入る
- 五味は・・・酸味のあるものを欲する(酢や酒等)
- 五志は・・・怒りやすくなる
- 五悪は・・・風に吹かれると良くない
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肝経の調子が悪い時、腎経の膀胱経等を刺激する事で徐々に改善を図ると良いかもしれません
詳しくはご来店時にご質問いただければ解説いたしますよ
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