脾と書くと脾臓自体はリンパ系に属しており自己免疫力に関係していたりします
東洋医学では消化器系の機能全般の働きの総称となっております(因みに脾臓は血の墓場と言われ血液の再生を行われているとも言われています)
東洋医学と西洋医学ではこの様に意味合いが変わってきます
今回は東洋医学的に見た脾について解説してゆきたいと思います。
東洋医学における脾とは
消化器系の機能全般の働きの総称となります。
脾は運化を主る
運化とは消化・呼吸のことで飲食物を消化し栄養素を吸収します。この作用が損なわれると食欲減退、軟便・お腹が張った感じ等の症状が現れます。
整体そら豆 星加
軟便になって食欲がなくなったりする時は脾の調子の悪さを疑えって事ですね、確かに僕も昔に食欲が無くなりお腹が張った(所謂ガス腹)になった経験があります
これって凄く辛いんですよねぇ・・・
これって凄く辛いんですよねぇ・・・
脾は統血する
「統血」とは血液を血管の中から外に出さないようにする働きのことで、血便や女性の月経過多等は統血作用の障害から起こるとされています
整体そら豆 星加
つまりは血液のコントロールが上手く出来てない状態って事になります、生理中における経血過多の場合は脾の調子が悪くなっていると考えると良いって事ですね
僕の場合は子供の頃に頻繁に鼻血が出たのも脾が関係していると考えると理にかなったりします
僕の場合は子供の頃に頻繁に鼻血が出たのも脾が関係していると考えると理にかなったりします
脾臓は肌肉を司り、口に開竅する
「肌肉」とは筋肉の事で、全身の筋肉を養い運動を円滑にさせる作用があると考えられています、また口を支配し味覚を調整します。
なので筋肉の低下や筋肉の萎縮・味覚異常といった症状は脾の機能障害から起こります
整体そら豆 星加
なかなか筋肉がつかないとかトレーニングしても筋肉が発達しないなんて方は脾を養うと良いかもしれませんね
脾系の五行を図で表すとこんな感じになります
- 五臓は・・・脾臓の事
- 五腑は・・・胃の事
- 五色は・・・顔色や肌の色が黄色く見えると脾が良くない
- 五華は・・・唇などに変化が現れやす(不調が現れやすい箇所)
- 五香は・・・花や果実などのやや甘い香りがします
- 五声は・・・歌うようにリズムがある話し方
- 五竅は・・・唇に影響がでやすいと言われています(口内炎とか口角炎)
- 五液は・・・よだれです
- 五主は・・・肌や筋肉に影響します
- 五変は・・・えつとはしゃっくりと解釈
- 五味は・・・甘いものを欲する
- 五志は・・・思い憂う(おもいうれう)
- 五悪は・・・湿度が良くない
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