整体歴10年以上の整体師から見た腰痛の種類とその対策方法

 

30歳ぐらいより整体を学び始め今まで多くの腰痛を見てきました
腰痛と言っても様々でぎっくり腰の症状も様々あります。
その症状をまとめてみましたので腰痛持ちの方は参考にしてください。

 

ホシヲ君

この記事は読むのに18分ぐらいは掛かりますよ

【前書き】ギックリ腰になった場合

まずは病院へ行きましょう。病院にてレントゲンやMRI等を見てもらい診察して貰う事をまずしましょう
腰痛やギックリ腰の場合は幹部(腰や腰椎)だけに問題がある訳ではなく、場合によっては内臓に問題があると言われてしまう場合もございます
現に今まで多くの方の身体を触らせて頂きましたが、身体を触った時に得る感覚から内臓に問題がありそうだと伝え病院で診察をお願いしたところ
【腎臓結石】で腰に重い痛みが出ていたなんて事もあります。
腎臓だけでは無く他の臓器に問題があったなんて事が稀にありますのでまず病院に行きしっかりと検査をする事をオススメしております。

そして病院にて「ギックリ腰ですね(急性筋膜炎)数日間安静にしていて下さい痛み止め(ロキソニン等)を出しておきますので安静にして数日間経っても痛みが引かないようならまた来て下さい」「痛み止めの注射打っておきますか?」そんな感じで言われ
その後3日程度経っても痛みに変化が無いようなら整体を選択するのもありでしょう。
僕自身がサラリーマン時代に頻繁に腰痛(ギックリ腰)になった時は毎週リハビリと痛み止めを飲みそれでも1ヶ月ぐらいしてもスッキリしないなんて普通でした。
また繰り返すって言うのが1年中続きましたね。

自己判断をせずにまずは病院へ行き多角的に診察して貰いましょう。整体ではレントゲンも撮れませんし内臓を見る(血液検査やエコー)事も出来ませんからね、病的な変異は診断できないのは仕方ありません

 

では自身の経験も踏まえ腰痛の種類を羅列してみます

 

腰痛の種類としては以下の種類があると考えております

  • 痛みで全く何も動けない状態(座れない・寝れない等)
  • 腰も痛いが首も肩も痛く少しの動きで何処かに痛みが出る
  • 痛くてジッと座っていられない(意外に立っていると痛みが少ない)
  • 少し動けるが動き出しに腰に刺すような痛みがはしる
  • 慢性的に何時も痛みがある(ギックリ腰ではない)

これらをそれぞれに分けて大まかな対策方法や施術方法を書いてゆきます。

 

痛みで全く何も動けない状態(座れない・寝れない等)のケース

 

症状は単純で
【兎にも角にも痛くて全く動けない】

この症状の方の多くは過去に今回と同じぐらいの重症の腰痛(ギックリ腰)を経験していたりします。
座れない・横になれない・動くと鋭い痛みが走る(その痛みが予想出来るので動きたくないor動けない)

 

痛みが出る瞬間に「ブチッ!!」と音がした場合

この状態になる瞬間に体内で「ブチッ!!」って音が聞こたりしたら
僕の経験ではその痛みは腰の捻挫的な痛みだと考えても良いかもしれません
この場合は体を緩めても(筋肉を緩めても)痛みは増すばかりなので
体を支えれなくなったらもっと痛くなりますよ。
この場合は整体では対処しにくいですし消炎鎮痛剤が効くと思います
僕が出来る対処方法としては体幹まわりをキネシオロジーテープで補強します

 

音がしなかった場合の施術手順

STEP.1
足裏を見て足底を緩めてみて次に後頭部から側頭部の頭蓋を調整してみます
これでどれ位痛みが減ったかを確認し
STEP.2
お腹と首を触り確認し痛みがこれでどれぐらい減ったかを確認し
 症状が改善するようなら
ベッドの周りを少し歩いて貰います
STEP.3
それでまた症状が改善するようならもう一度
【足裏を見て足底を緩めてみて次に後頭部から側頭部の頭蓋を調整】
仙腸関節なんかを触ってその日はお終いにします。

頭蓋を触る理由は頭蓋に圧が掛かっている可能性があるのでそれのバランスを取る事が目的
更に言うと「過去に同じ様な痛みが」と書いた様に脳が痛みを変に記憶している可能性があるので頭蓋を触ります

MEMO
自宅に帰ってからは適度な安静は必要だけど1時間毎に軽く歩く等をして体を固め過ぎない様に心がける事

次回来る時に腰の調子が回復しかけているようであれば施術を行うかもしれません
回復していなければ前回と同じになりますかね・・・

主に予想される原因

  • 慢性的に睡眠不足
  • 運動不足
  • ストレス過多
  • 内臓脂肪過多
  • 呼吸が浅い
  • 胃腸が弱っている
  • 姿勢が悪い(拮抗筋不足)
  • 筋力のバランスが悪い
  • 体の使い方の癖がある

 

帰宅後の注意事項

帰宅後の注意事項です
  1. ダルさが出る場合があるのでその場合に備えてしっかりと水分を摂取しましょう(体内から老廃物を出すイメージ)
  2. お風呂は入れれば入って構いませんが長風呂は止めて下さい
  3. 寝れそうならしっかりと睡眠を取りましょう
  4. 食事は1週間程度はお腹に持たれないようにオイリーな食事等は控えましょう
  5. 痛みがあるかもしれませんが無理のない程度に運動(散歩等)をしましょう

日々の睡眠不足や暴飲暴食等の身体の疲労が蓄積しているとも考えられるので
少しでも休めるならしっかりと休養と取りましょう

 

 

 

腰も痛いが首も肩も痛く少しの動きで何処かに痛みが出るのケース

症状は
【とにかく腰が痛い気がするが体中痛い気もする】

この症状の方も過去に同じ様に腰の痛みを経験しているのですが
腰だけが痛い感じではなく全身の何処かにも痛みを感じていたりします。

 

この場合の施術手順

STEP.1
もしベッドにうつ伏せになれるようならその状態から施術を始めます
 全身の状態を把握した後に頭から順番に身体を緩めてゆきます
ケースにより操体法を使ったりして確認もしながら施術をし
STEP.2
仰向けになり
調整を繰り返しお腹の調整も行い再度確認をして終了となります。
STEP.3
もしうつ伏せになれないが座れる様なら椅子に座ってもらい施術を開始します
まず椅子に座り首や後頭部、背中の調整を行い足首や足底の調整を行います
STEP.4
その後うつ伏せになれそうならうつ伏せになり施術を行います
うつ伏せの施術で身体が緩み調整が出来たら仰向けになりお腹の調整が必要であれば行い再度、首や背中の調整を行い終了します
STEP.5
どちらのケースもベッドの周りを歩く
 最後にはどちらのケースもベッドの周りを歩いてもらい身体を動かしても貰います
痛みの箇所の確認がかなり広範囲になるので施術時間は結構掛かります

この場合も頭蓋から仙骨までの動きに規制が掛かっているので
頭蓋の調整だけで楽になる場合もありますが
全身の調整は必要不可欠となると思います。

MEMO
元に戻りやすので3日後ぐらいの予約は必要となります。自宅でも動ける範囲で動くことが大切になります

次の来店時に体の状態の変化などをお聞きします

 

主に予想される原因

  • 座り仕事の場合は筋力の低下
  • アンバランスな姿勢
  • 歪み
  • 呼吸が浅い
  • 胃腸が弱っている
  • 過度のストレス
  • 睡眠不足
  • 睡眠時の寝具の問題

 

帰宅後の注意事項

帰宅後の注意事項です
  1. ダルさが出る場合があるのでその場合に備えてしっかりと水分を摂取しましょう(体内から老廃物を出すイメージ)
  2. お風呂は入れれば入って構いませんが長風呂は止めて下さい
  3. 寝れそうならしっかりと睡眠を取りましょう
  4. 枕の高さや寝具を検討しましょう(ソファーベッドで寝ているとか論外です)
  5. 最低3日はお腹に優しい食事を心がける
  6. 痛みがあるかもしれませんが無理のない程度に運動(散歩等)をしましょう

この手の痛みを訴える方の多くは事務系の仕事をしている方が多く
座り過ぎによる弊害や(内臓が落ちて機能が低下している)ストレスによる睡眠不足等が考えられます
傾向として体の軸が何本もあり口臭が強く出ていたりします(これは内臓機能の問題によるもの)

 

痛くてジッと座っていられない(意外に立っていると痛みが少ない)ケース

症状は
【とにかく座っていると腰が痛む】

この症状の場合は座っているよりも立っている方が痛みが少なくて済むなんて事が
ジッと座っている方が辛くてたまらない痛みを感じていたりします。

 

この場合の施術手順

STEP.1
座れないのでまずは立った状態で後頭部と仙骨周りを少し触ります
それでも状態が改善しない場合は首を少し触ります
もしこれでうつ伏せになれるようならうつ伏せからの施術となります
STEP.2
うつ伏せの状態ではまず後頭骨と頚椎と上部胸椎の確認と調整を試みます
仙骨の状態を確認後軽く調整し
背面の施術を一通り行い身体全体のバランスを確認し出来るところの操体法を行います
STEP.3
仰向けになりお腹の調整と恥骨結合付近の確認と調整を行う
下腿から体幹周りの可動の確認を行い操体法を使いながら調整を行います
STEP.4
最後にもう一度、首と後頭部の確認を行い座位での痛みの確認を行う
座位で出来る操体法等を使い調整を行います。
STEP.5
グルっとベッドの周りを歩く
歩いて調整した身体を馴染ませるようにします
座っていることが辛い腰痛は腰方形筋のバランスが崩れていたり
仙骨のアンバランスが原因だったりします

MEMO
内臓の位置がズレていたりして痛みが出たりしやすいので食事は控えめにしましょう

次の来店時に体の状態の変化などをお聞きします(3日後ぐらいに再来店をお願いしています)

主に予想される原因

  • 座り仕事の場合は筋力の低下(内転筋のアンバランス等)
  • 生活での癖(片側でテレビを見る等)
  • 歪み
  • 猫背やストレートネック
  • 胃腸が弱っている
  • 過度のストレス
  • 睡眠不足
  • 常の運動不足傾向

 

帰宅後の注意事項

帰宅後の注意事項です
  1. ダルさが出る場合があるのでその場合に備えてしっかりと水分を摂取しましょう(体内から老廃物を出すイメージ)
  2. お風呂は入れれば入って構いませんが長風呂は止めて下さい
  3. しっかりと睡眠を取りましょう
  4. 枕の高さや寝具を検討しましょう(ソファーベッドで寝ているとか論外です)
  5. 最低3日はお腹に優しい食事を心がける
  6. 痛みがあるかもしれませんが無理のない程度に運動(散歩等)をしましょう

この手の痛みを訴える方の多くはやはり事務仕事系かドライバー等の座った状態が多い方で
内臓の下垂や睡眠不足が多く見られます
傾向としては座った姿勢を後ろから見た時肩の高さが左右で違ったりします

 

少し動けるが動き出しに腰に刺すような痛みがはしる

症状は
【靴下を履いたり階段の上り下りで刺すような痛みがある】

骨盤(仙腸関節)付近での不整列がありある一定の動きが出来ないのが特徴
多くは物を持ち上げる瞬間などに突然痛みが走りそれが始まり

 

この場合の施術手順

STEP.1
痛みの方向の確認をまず行う
骨盤のズレ方向を探すため痛みのある方向を大雑把に確認が必要となる、同時に痛みのない角度も調べる
STEP.2
うつ伏せになれるならうつ伏せでの施術を行う
目指す部分が仙腸関節なのでしっかりと背面を緩める、骨盤矯正をしないで済むのであればそれを目指す
STEP.3
操体法により受けての楽な方向の確認
操体法を使い痛みが少ない方向を確認し可動を増やせれたら増やしておく
STEP.4
仰向けになりお腹の調整と股関節の可動を確認する
仰向けで出来る調整を行いながら内転筋や股関節の可動をしっかりと確認し可動を増やせれるなら増やしておく
STEP.5
立ち上がり痛みの確認を行う
痛みは消えてはいないと思うが初期状態より改善していないか確認をする
STEP.5
グルっとベッドの周りを3周程度歩く
歩くことで調整した身体を馴染ませる
一定方向での痛みが走る場合は骨盤で動きが消えている方向が存在しているという事と判断し
体の使い方の癖や筋肉のアンバランスを気にかける必要がある

MEMO
施術後1日~2日程度で痛みの大幅な減少がみられると予想してます
痛みが減少した場合でも月に一度程度の施術は必要かもしれません(初回に限り3日後には一度再施術が必要)

 

主に予想される原因

 

  • 内転筋と外側の筋肉のアンバランス傾向
  • 体幹の筋力不足
  • 歪み
  • 同じ動作などを繰り返している
  • 胃腸が弱っている
  • 腎虚
  • 睡眠不足
  • 常の運動不足傾向

 

帰宅後の注意事項

帰宅後の注意事項です
  1. ダルさが出る場合があるのでその場合に備えてしっかりと水分を摂取しましょう(体内から老廃物を出すイメージ)
  2. 長風呂は止めて下さい
  3. しっかりと睡眠を取りましょう
  4. 急な動作は禁止
  5. 最低3日はお腹に優しい食事を心がける
  6. 痛みがあるかもしれませんが無理のない程度に運動(散歩等)をしましょう

この手の痛みを訴える方の多くは例えるならば同じ動きを繰り返す事が多く(ゴルフが好きでスイングを常にするとか)
筋肉的なアンバランス傾向が強い結果骨盤の歪みを生じ痛みが出ているケースがあります
日頃からストレッチなどを心がけ腹八分目の食事に気をつけましょう。

 

慢性的に何時も痛みがある(ギックリ腰ではない)

症状は
【ギックリ腰ではないが常に腰が重だるく痛みがある】

慢性腰痛って奴ですね、疲労感も強く動きにくさも伴い何だか腰が痛い
ギックリ腰のような痛みではないけれど気をつけていないとギックリ腰になってしまいそうな気がする

 

この場合の手順

STEP.1
痛みの箇所を確認しどの動きが辛いのか調べる1
腰が痛いと言われても痛みの範囲が大きい可能性があるので幹部をしっかりと特定する
STEP.2
まずうつ伏せにて施術を行う
痛みの箇所が散漫的で大きい可能性があるので身体の背面をしっかりと緩める
STEP.3
他動的に動かし痛みのある方向を探る
どの方向に動かすと痛みが出るのか確認と特定をし操体法も使いながら調整を行う
STEP.4
仰向けになり可動を増やす
仰向けでの施術にて稼動が少ない箇所をしっかりとストレッチや他動的に動かし、激しい痛みが出ないかを確認する
STEP.5
股関節の可動を確認し出来る限り増やす
受け手が使えていない筋肉をしっかりと伸長しながら自動的に動かすことを促す
STEP.5
グルっとベッドの周りを3周程度歩く
他動的にも動かされた身体をしっかりと馴染ませるように歩く
身体の使い方の癖がキツくお尻周りの筋肉の硬さがあったり歩きかたに癖があったりして
靴の化方の減り方が極端な場合もあります

 

MEMO
体の使い方の癖が抜けるまでは月に1度程度の施術が望ましいです
癖を取るとは新しい神経を構築する必要があるので例えるならば利き手以外の手で箸を使う訓練をする必要があるみたいなイメージをすると良いでしょう

主に予想される原因

 

  • 体の使い方の癖
  • 弱った筋肉がある
  • 歪み
  • 同じ動作などを繰り返している
  • 腎虚
  • 疲労が蓄積している
  • 全身を使う定期的な運動不足

 

帰宅後の注意事項

帰宅後の注意事項です
  1. ダルさが出る場合があるのでその場合に備えてしっかりと水分を摂取しましょう(体内から老廃物を出すイメージ)
  2. 長風呂は止めて下さい
  3. しっかりと睡眠を取りましょう
  4. 動きが増したからと言って動きすぎない
  5. 食べ過ぎ飲み過ぎに注意が必要
  6. ストレッチも毎日意識的にしましょう

身体の硬さでも一部に負担が掛かっている状態なので一部の筋肉が強くなってたりして痛みが出ている場合があります
自宅に帰ってからもストレッチや自重トレーニング等を意識的にしましょう

 

 

 

以上整体の指導者として生徒に向けて話している内容を書き出してみました
一般の方には意味がわからないことも多かったかもしれません。
症状により施術が変わる場合があるのでご理解を頂けると助かります
場合によっては75分の施術予定でも30分程度で終わってしまう場合も御座いますのでご了承下さい
(改善してきたものを捏ねくります事で悪化させてしまう場合もあります)

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